岐阜の地域ブロガーのカナ(@kana_gifu_ico)です。
1週間前から息子→娘と結膜炎にかかってしまって治療していたんですが、とうとうママである私にも感染してしまいました。
子供よりは抵抗力があるから大丈夫だろう、と思っていたのがこんなに簡単に感染してしまうなんてびっくりしました。
子供たちは完治しましたが、私はいまだ結膜炎の治療中です。
今回はお子さんと接する機会が多いであろうママに向けて、結膜炎の体験談を書きました。

結膜炎とは

結膜炎とは
結膜炎(けつまくえん、Pink eye)とは、結膜にできる炎症のことをいう。
なお、慢性化した結膜炎を「慢性結膜炎」ということもある。
大きく分けると感染性(細菌性結膜炎・ウイルス性結膜炎)と、非感染性(アレルギー性結膜炎)に大別される。
結膜炎は感染性
- 細菌性結膜炎
- ウイルス性結膜炎(急性結膜炎(はやり目)・プール熱・急性出血性結膜炎)
非感染性
- アトピー角結膜炎
- アレルギー性結膜炎
- 巨大乳頭結膜炎
- 春季カタル
があります。
今回子供たちや私が診断されたのは「急性結膜炎(はやり目)」でした。
【症状】目にゴロゴロとした異物感があり、結膜の充血や”目やに”が大量にでる。

症状は子どもたちは3~4日で緩和しました。
結膜炎が発症してから治療まで
子供たちも、私も「右目」のみの発症でした。
写真のように、目が充血しまぶたも腫れて目が開きにくくなります。寝起きは”目やに”が大量に出ていました。

前触れがなく突然「結膜炎」を発症したので、すぐに眼科に行き治療を受けました。

診察は眼の中に傷がないか、どの部分に炎症を起こしているかを確認し、薬が処方されました。

薬は左から
- リンデロン(炎症やアレルギー症状を抑える薬)
- ガチフロ(結膜炎やものもらいなど目の感染症を治療する薬)
- レボフロキサン錠(感染症を治療する飲み薬)
です。子供たちの薬は「オドメール」や「オゼックス」という点眼薬が処方されました。
なぜ結膜炎が感染したの?

急性結膜炎は接触感染でかんせんすることが分かっています。
おそらく息子→娘の場合は息子が“目やに”をこすった手でおもちゃを触り、娘がそれを触ったからではないか…と考えています。
娘→私(ママ)の場合、点眼薬をさしたり目やにをティッシュで拭きとった後、手を洗わないことがあったので、そこから感染したと考えています。
また、子供が結膜炎の症状が出ている間は機嫌が悪く、夜中も起きがちだったので私の体力低下にも原因があったのかもしれません。

結膜炎を家族間で感染させないために
今回息子→娘→私(ママ)で結膜炎が感染してしまったので、これ以上結膜炎を感染させないために対策をまとめてみました。(感染性の結膜炎の場合です。)
- 子供のおもちゃを兄弟間で共用しない
- タオルを共用しない
- 点眼薬をさした後は手を洗う
- 目に触れない、もし触れた場合は手を洗う
- 十分な休養をとる
感染性の結膜炎は注意しなければ家族間で感染するばかりか、1度治っても再び感染する可能性があるようです。

まとめ

今回は「【子供の結膜炎】ママも注意して!子供からママに感染した話」でした。
子供が結膜炎を発症すると大変なのはもちろん、ママが結膜炎を発症すると、目の異物感が気になり家事をしていてもはかどらず、車や自転車の運転も危険になります。(まぶたが腫れるため)
結膜炎は思った以上に感染力が強い病気です。家族の中で1人でも発症したら、感染しないように早めに気をつけようと思いました。

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