『桃をむくときっていつも上手にむけないんだよね…。』
あなたはこのようなことを感じたことはありませんか?
先日親せきから「飛騨桃」をいただきました。
岐阜県高山市は桃の産地としても有名ですね。
桃の食べごろの目安は桃の下部(お尻の部分)の緑色が消えて黄色くなるころ。香りも出てきます。

食べるには桃の皮をむく必要があるんですが、わたしは今まで包丁で桃の皮をむいていました。
しかしそうすると、どうしても厚くむいてしまう&形がデコボコになってしまいます。


今回は私のような不器用さん(失礼!)に向けて桃の皮を『つるん』ときれい&簡単にむく裏技!を紹介したいと思います。
- 形がきれいな桃のコンポートを作りたい
- 包丁で桃の皮をむくのは難しい
という人は必見ですよ。

桃の皮をきれい&簡単にむく裏技

桃の皮むき:準備編
最初に道具を用意します。使う道具は4つだけ。

- ボウル2つ
- 氷or保冷剤
- 鍋
です。
ボウルは同じ大きさのものでなく、2つが重なる大きさのものにします。

次に一番下に大きめのボウルを置き、水と氷or保冷剤を入れます。
その上に小さめのボウルを置きます。小さめボウルの中にも水を入れます。
鍋にも水を入れます。鍋の大きさは自由です。

ここで桃が登場!桃はきれいに洗っておきましょう。
桃の皮むき:実践編
では、実際桃の皮をむいてみます。
流れとしては
水を沸騰させる
↓
桃を熱湯に入れる
↓
熱くなった桃をすぐに冷水に入れる
という手順です。
\写真付きで詳しく解説/
準備した鍋に火をかけましょう。

沸騰したら桃を鍋に入れます。

20秒くらい熱します。お湯につかっていない部分は向きを変えて、熱しましょう。
(あまり時間が長いと桃が変色してしまいます。)
加熱し終わったらトングやお玉などで準備しておいた冷水に桃を移します。

桃をまんべんなく冷水に浸します。(5分くらい)

すると桃の皮と実が離れやすくなり、指で『つるん』とむけるように!
(もし皮がむきにくい場合は加熱不足と思われます。。)

ジャーン!
あとは包丁でき種を取ってから好きな大きさに切り分けます。
お疲れさまでした。

桃の種の取り方
桃の皮がきれいにむけたら、種を取っていきましょう。
桃を切って、種があたるところまで二か所に切り込みを入れます。
その後に包丁を種にあたるところまで再度入れます。
そのまま、手で持った桃と左右に動かしていくと2つに桃が割れますよ。
まとめ

今回は桃の皮を『つるん』ときれい&簡単にむく裏技でした。
道具が多いので面倒に思った方もいるかと思いますが、桃のコンポートを作るときや包丁で桃の皮をむくのは苦手な不器用さんにはオススメの方法です。
桃の皮がきれいにむけると、桃の形を活かした料理ができますよ。