- 「新潟県や富山県に遊びに行く予定がある。」
- 「日本海のきれいな海で海水浴!次の日に遊べるところはないかな。」
こんな人におすすめなのが新潟県上越市にある「うみがたり」です。
岐阜市や名古屋市からは車で約4時間~4時間半で行ける水族館で、オープンしたての人気施設です。
新潟や富山での海水浴と合わせて遊びに行ってみませんか?
この記事では新潟県上越市の「うみがたり」について見どころ・混雑状況・前売りチケットの購入方法などを写真付きでご紹介しています。
「うみがたり」とは?

新潟県上越市に平成30年6月にオープンした市営の水族館です。
もともと80年以上の歴史がある水族館でしたが、「うみがたり」として生まれ変わりました。
運営は『横浜・八景島シーパラダイス』の経営をしている株式会社横浜八景島。
有名水族館の経営者が運営するということで期待が高まり、オープン前から話題を集めていました。
外観は以前の水族館より大きくなりました。モダンでかっこいい建物です。

場所は上越ICから車で約15分とアクセスも良好です。
電車では乗り換えが必要&さらに駅から徒歩15分かかるので、車での来館がおすすめです。
入館料は個人で
- 大人(18歳以上)1,800円
- 高校生 1,100円
- 小・中学生 900円
- 幼児(4歳以上)500円
- シニア(65歳以上)1,500円
です。近隣のの水族館としては少し高めの印象です。
年に3回以上来館する人は年間パスポート 4,000円(大人)がお得です。
また、デイリープラスを利用すると入館料が割引になります。
初月は無料なので利用するとお得です。
\デイリープラスの記事はこちら/
(デイリープラスは全国で利用可能です。)
開館時間は季節によって異なります。
夏季(6/27~8/31)は
- 平日 9:00~19:00
- 土・日・祝 8:00~19:00
冬季(9/1~10/31)は
9:00~18:00
です。
オープンに合わせてCMも放送しています。
https://youtu.be/u2yVDb8LwJE
「うみがたり」に行ってみた!(体験レポ)
家族で「うみがたり」に行ってきたので、見どころや混雑状況などのご紹介をします!
駐車場や周辺道路の状況(2018年8月)
平日の午前中でしたが、水族館周辺道路は混雑気味。
渋滞とまではいきませんが、車の量が多かったです。
駐車場もほとんど空きがなく、何集か場内を走ってやっと見つけた感じです。
県外ナンバーが多く驚きました。多くは長野県や群馬県。関東地域のナンバーも多かったです。

駐車場から歩いていき、やっと「うみがたり」に入場。
チケットを見せるとすぐにエスカレーターがあるので、そのエスカレーターに乗って3階に向かいます。
ベビーカーや車いすを利用している方は、エレベーターもあります。(ちなみにベビーカーは貸し出しも行っています。)
「うみがたり」3階部分

3階に上がるとまず「日本海テラス」があります。上越の新しい絶景スポットで、夕方は日本海と夕やけの空を一望できます。
イルカショーが見られる「イルカスタジアム」も3階にあります。

スロープを降りていくと少しずつ2階に下りていきます。
順路はきちんと示されているので、初めての来館も安心。

2階に下る途中で大水槽が現れます。

写真ではわかりにくいですが、この大水槽、実は日本初!サケとブリが混泳している水槽なんです。
他にもイワシの魚群やマンボウもいました。
新潟などの日本海にいる魚が38,000匹ほど泳いでいます。
「うみがたり」2階部分
2階に着くと、世界の海に暮らす多様な生物の展示があります。
- いか・たこベース
- しんかいワールド
- クラゲギャラリー
- からふるキューブ
- きらめきリーフ
- フレンドプール
など、たくさんの展示があります。
<うみがたりチューブ>

2階に着くと登場する「うみがたりチューブ」。まるで海中トンネルにいるような気持になれます。
見どころの一つです。
<いか・たこベース>

写真はいか・たこスベースの一部の水槽「するめいか」の展示。
上越市の郷土料理「する天」の原材料です。
する天とは
一夜干しの塩スルメを使った天ぷらにしたもの。
手軽な郷土料理であり、お酒のおつまみとしても絶品だが、地域外の人にはあまり知られていない。

<きらめきリーフ>

色合いが涼しそうな水槽。水族館は夏に行きたくなりますね。
<クラゲギャラリー>

クラゲギャラリーは立ち止まって見る人が多く、道が混雑気味です。
<フレンドプール>

新潟県内の水族館で初登場の「シロイルカ」がいるフレンドプール。こちらも見どころの1つです!
シロイルカのしなやかな泳ぎ方や優しい表情に癒されます。

館内の子供たちにも人気でした。
フレンドプール前は少し広いスペースになっているので、比較的立ち止まって観察しやすいです。
<イルカホール>

シロイルカとは別にイルカの展示もあります。
市民が以前から希望していた「イルカの通年展示」が実現しました。
<マゼランペンギンミュージアム>

飼育数日本一のマゼランペンギン。歩く姿や泳ぐ姿を間近で観察できます。
ここまでペンギンに近づいて見られる水族館はあまりないのではないでしょうか。
こちらも見どころの一つです!
ちなみに1階屋内エリアの水槽では水中で泳ぐペンギンが見られます。
多面的に観察できるのが嬉しいですね。
「うみがたり」1階部分
さらにエスカレーターをくだると1階部分に到着します。
<タッチングプール>

海の生き物に触れ合えるタッチングプール。
プール内は海水です。ヒトデや魚がいました。
近くに手洗い場があるので海水が付いた足や水着を洗うことができます。
タッチングプールで楽しむには水着や着替え、タオルを持参するといいです。
<フィーデングプール>

魚(ニシキゴイ)のえさやりができるエリア。エサは100円で購入できます。

小学生未満の子供にも人気のエリアです。
<ミュージアムショップ>

順路を進むと最後にミュージアムショップ「レガーロ」があります。
写真の通り大混雑!
平日の昼にも関わらずぬいぐるみ等が売り切れていました。

写真は「うみがたり」オリジナル商品の「しろいるか 手焼きせんべい」。
他にもいくつかオリジナル商品が販売されていました。

レガーロでは上越土産も取り扱っています。
「継続だんご」や「翁飴」などがありました。
前売りチケット購入方法
前売りチケットを購入していると、当日の購入窓口に並ばずに入場できるというメリットがあります。
チケット購入にも長い列ができていましたが、わが家は事前にチケットを購入していたので、すぐに入場することができました。
前売りチケットは主にセブンイレブンなどのコンビニで販売しています。
まとめ

「うみがたり」について見どころ・混雑状況・前売りチケットの購入方法などをご紹介しました。
「うみがたり」は楽しくて魅力的な水族館で人気の理由が分かりました。
みなさんもぜひ行ってみてください!
そして、他にもうみがたりの近くにはたくさんの観光名所があるので、こちらのページで確認してみてくださいね。